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正引きSQLリファレンス


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このページは,Access2000をベースに記述しています.
SQLは,データベース(SQLServer,Oracleなど)によって異なる場合がありますので注意してください.
  1. SELECT
    WHERE句
    GROUP BY句
    HAVING句
    ORDER BY句2005/7/28追加
    AS
  2. JOIN
    INNER JOIN
    OUTER JOIN
    自己結合
    サブクエリ
  3. 演算子
    算術演算子(+,-,*,/,Mod)
    比較演算子(=,>,>=,<,=<,<>)
    文字列演算子(&,Like)2005/7/28追加
    論理演算子(AND,OR,NOT)
    集合演算子(UNION,UNION ALL)
    その他演算子(IN,BETWEEN)
  4. データ操作
    INSERT INTO
    SELECT INTO
    UPDATE
    DELETE

  5. CREATE TABLE
    ALTER TABLE
    DROP TABLE

SELECT文基本形

選択した列のすべてのデータを抽出します.

 [書式]
SELECT <列名> FROM <表名>

◆WHERE句

選択した列から,抽出条件に該当するデータのみ抽出します.

 [書式]
WHERE <抽出条件>

◆GROUP BY句

 GROUP BY句で指定した列の値が同一のものをひとつにまとめることができます.
 [書式]
GROUP BY <列名>

 [注意]
  1. SELECT句では,通常の列と集計関数を指定していることに注意する.
      (通常の列と集計関数を単純に組み合わせて使うことは出来ない.)
  2. グループの中で値が一意に定まらない列をSELECT句に指定することはできない.

◆HAVING句

グループ化されたデータに検索条件を指定します.
 [書式]
HAVING <列名>

◆ORDER BY句

指定した列の昇順もしくは降順に並べ替えることができます.
列名は,並べ替えの優先順位が高いものから先に記述します.

昇順

 [書式]
ORDER BY <列名> 
もしくは
ORDER BY <列名> ASC
  ※ASCは省略可能

降順

 [書式]
ORDER BY <列名> DESC

昇順・降順

  列名1の昇順,列名2の降順に並べ替えます.
 [書式]
ORDER BY <列名1> , <列名2> DESC

降順・昇順

  列名1の降順,列名2の昇順に並べ替えます.
 [書式]
ORDER BY <列名1> DESC, <列名2>

◆INNER JOIN

 INNER JOIN(内部結合)は,結合するキーを基準として,お互いの内容と一致するもののみ抽出する結合です.

 [書式]
FROM <表名> INNER JOIN <表名2> ON <結合条件>

◆AS

列に別名をつけます.
[書式]
<列名> AS 別名

◆OUTER JOIN

LEFT

 LEFT OUTER JOIN(左外部結合)は,結合するキーを基準として,左側の表の内容をすべて抽出し,右側の表の内容は,左側の表の内容と一致するもののみ抽出する結合です.

 [書式]
FROM <表名> LEFT JOIN <表名2> ON <結合条件>

RIGHT

 RIGHT OUTER JOIN(右外部結合)は,結合するキーを基準として,右側の表の内容をすべて抽出し,左側の表の内容は,右側の表の内容と一致するもののみ抽出する結合です.

 [書式]
FROM <表名> RIGHT JOIN <表名2> ON <結合条件>

◆自己結合

特殊な結合方式である自己結合は,自分自身と結合します.
自己結合は,データの内部的な整合性を確認するときに役立ちます.

 [書式]
FROM <表名>,<表名> AS <表名の別名> ON <結合条件>

◆サブクエリ

 クエリのなかにクエリを埋め込むクエリのことで,副問い合わせとも呼びます.

ひとつの値を求めるサブクエリ

 [書式]
  SELECT <列名>
FROM <表名>
WHERE <列名> =
(SELECT <列名>
FROM <表名>
WHERE <結合条件>)

 [注意]
  サブクエリの結果は,必ず一意に定まるように設定します.

複数の値を求めるサブクエリ

 [書式]
  SELECT <列名>
FROM <表名>
WHERE <列名> IN
(SELECT <列名>
FROM <表名>
WHERE <結合条件>)

◆算術演算子

+

列名1と列名2を加えます(加算演算子).
[書式]
<列名1>  +  <列名2> 

-

列名1から列名2を差し引きます(減算演算子).
[書式]
<列名1>  -  <列名2> 

*

列名1と列名2をかけ合わせます(乗算演算子).
[書式]
<列名1>  *  <列名2> 

/

列名1を列名2で割ります(除算演算子).
[書式]
<列名1>  /  <列名2> 

Mod

列名を除数で割った余りを求めます(剰余演算子).
[書式]
<列名>  Mod  <除数> 

※%

◆比較演算子

=

値と等しい列名を抽出します.
[書式]
WHERE <列名>  =  <値> 

>

値より大きい列名の値を抽出します.
[書式]
WHERE <列名>  >  <値> 

>=

値以上の列名の値を抽出します.
[書式]
WHERE <列名>  >=  <値> 

<

値より小さい列名の値を抽出します.
[書式]
WHERE <列名>  <  <値> 

<=

値以下の列名の値を抽出します.
[書式]
WHERE <列名>  <=  <値> 

<>

値と一致しない列名の値を抽出します.
[書式]
WHERE <列名> <> <値>

◆文字列演算子

&

列名1と列名2を連結します(文字列連結演算子).
[書式]
<列名1> & <列名2> 

※||

Like

指定した条件に似た文字列を抽出します.
[書式]
WHERE Like <条件> 

Like *<文字列>*

任意の文字列を含む文字列を抽出します.
[書式]
WHERE Like *<文字列>* 

※%

Like *<文字列>

前方に任意の文字列を含みます.
[書式]
WHERE Like *<文字列> 

Like <文字列>*

後方に任意の文字列を含みます.
[書式]
WHERE Like <文字列>* 

Like ?<文字列>

前方に任意の1文字を含みます.
[書式]
WHERE Like ?<文字列> 

※_

Like <文字列>?

後方に任意の1文字を含みます.
[書式]
WHERE Like <文字列>? 

◆論理演算子

AND

複数の条件を満たすものを抽出します.
[書式]
WHERE <条件1> AND <条件2>

OR

いずれかひとつの条件を満たすものを抽出します.
[書式]
WHERE <条件1> OR <条件2>

NOT

列名が条件でないものを抽出します.
[書式]
WHERE <列名> NOT <条件>

◆集合演算子

UNIONクエリは,複数のテーブルもしくはクエリの結果をつなぎあわせたもので,UNIONクエリとUNION ALLクエリの2種類があります.

UNION

複数のテーブルもしくはクエリの結果をつなぎあわせて,重複する行を除いたものを 求めます.

[書式]
    SELECT <列名> FROM <表名>
UNION
SELECT <列名> FROM <表名>

UNION ALL

複数のテーブルもしくはクエリの結果をつなぎあわせます.
[書式]
    SELECT <列名> FROM <表名>
UNION ALL
SELECT <列名> FROM <表名>

◆その他演算子

IN

IN演算子内で指定した値を含む列を抽出します.

[書式]
    SELECT <列名> FROM <表名>
WHERE <列名> IN(<値1> , <値2>)

BETWEEN

BETWEENで指定した値からANDで指定した値の範囲内にある列を抽出します.

[書式]
    SELECT <列名> FROM <表名>
WHERE <列名> BETWEEN <値1> AND <値2>

◆INSERT INTO

INSERT INTO 〜 VALUES

表にデータを追加します.
[書式]
INSERT INTO <表名> (<列名1>,<列名2>,…) VALUES (<値1>,<値2>,…)

[諸注意]
データの追加を行うには以下の点に注意する必要があります.
  1. 追加元と追加先の列のデータ型は同じでなければならない  
  2. 追加元と追加先の列は対応づけられていなければならない

INSERT INTO 〜 SELECT

SELECT文以下の条件と一致するデータを表に追加します.
[書式]
INSERT INTO <表名> SELECT <表名2.列名1>,<表名2.列名2>,… FROM <表名2> ORDER BY <表名2.列名1>,<表名2.列名2>

[諸注意]
データの追加を行うには以下の点に注意する必要があります.
  1. 追加元と追加先の列のデータ型は同じでなければならない  
  2. 追加元と追加先の列は対応づけられていなければならない  
  3. 追加元と追加先のテーブルは同じであってはならない

◆SELECT INTO

新規テーブルとデータを追加します.
[書式]
SELECT * INTO <追加先表名> FROM <追加元表名> 

◆UPDATE

UPDATE SET

指定した列の値を更新します.
[書式]
UPDATE <表名> SET <列名> = <値>

UPDATE SET 〜 WHERE

条件に一致するデータを更新します.
[書式]
UPDATE <表名> SET <列名> = <値> WHERE <条件>



◆DELETE

データを削除します.
[書式]
DELETE FROM <表名>

◆CREATE TABLE

表の作成を行います.
[書式]
  CREATE TABLE <表名> (
<列名1> <データ型> [NOT NULL],
<列名2> <データ型> [NOT NULL],
<列名3> <データ型> [NOT NULL], ・・・)

◆ALTER TABLE

表の変更を行います.
[書式]
  ALTER TABLE <表名> {
ADD <列名> <データ型> ・・・
ALTER <列名> <データ型> ・・・
DROP <列名> <データ型> ・・・}

◆DROP TABLE

表の削除を行います.
[書式]
DROP TABLE <表名> 



作成日:2004/11/30
更新日:2005/7/27
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